診療科・医師紹介

脳神経外科

 

 

  役職
医師名
卒業年 所属学会(資格)

診療副院長
脳神経外科部長
救急部部長
吉本 純平

平成7年

日本専門医機構認定(救急科専門医、脳神経外科専門医)
 
日本脳神経外科学会
日本脳神経外科コングレス

臨床研修指導者講習会修了
緩和ケア研修会修了

救急外来医長
川副 雄史

平成24年

日本脳神経外科学会(脳神経外科専門医)
日本救急医学会(救急科専門医)
日本脳神経血管内治療学会(認定専門医)
日本脳卒中学会(認定専門医)
日本頭痛学会(認定専門医・指導医)
三学会承認脳血栓回収療法実施医
ボトックス療法実施医
認知症サポート医

 

インフェクションコントロールドクター
愛知県救急業務高度化推進事業指導医師講習修了
緩和ケア研修会修了

 

 

 脳血管障害、頭部外傷を中心に脳神経外科全般の診療を行っています。
特に、多い症例は慢性硬膜下血腫で、高齢化社会と抗血小板剤や抗凝固剤の普及により転倒後に発症するケースが増えています。診断治療が行われれば確実に改善する疾患です。転倒後の歩行障害等が出現した際には受診をお勧めします。
また、救急外来からの脳卒中や頭部外傷にも対応しておりますが、現状では常勤医が1名のため、重症患者の対応が困難となっております。場合によっては三次救急への転送となる事を御理解下さい。
 脳卒中に対しては、リハビリテーションとメディカル・ソーシャルワーカー (医療相談員)と連携し早期社会復帰を目指しております。誰もが (患者さんとご家族)初めての経験でわからないことだらけで不安に成りやすいですが、病気についての治療方針から社会保障のシステム等まで何度も詳しくご説明させていただきます。
 320列の高機能CTを導入したことで、撮影時間の短縮、被ばく量の減少、心臓や血管の拍動(心臓が動く事)の影響を受けずより詳しい検査を行うことができます。
 脳ドックも行っており、未破裂脳動脈瘤や血管狭窄や脳卒中のリスク管理等も承っております。

 

対象疾患

脳血管障害(脳梗塞・脳卒中・脳出血・くも膜下出血)
頭部外傷
慢性硬膜下血腫
めまい

 

 

2021年度

2022年度

2023年度

外来患者数

4,200

4,540

4,394

入院患者数

194

201

196

 

入院の契機となった傷病名 (MDC6)

2021年度

2022年度

2023年度

脳梗塞

86

94

74

頭蓋・頭蓋内損傷

57

61

57

非外傷性頭蓋内血腫 (非外傷性硬膜下血腫以外)

12

17

25

てんかん

5

6

14

一過性脳虚血発作

5

1

2

脳腫瘍

4

2

6

胸椎、腰椎以下骨折損傷 (胸・腰髄損傷を含む。)

6

3

0

脳血管障害

1

0

0

前庭機能障害

0

1

3

その他の筋骨格系・結合組織の疾患

1

0

0

めまい (末梢前庭以外)

0

1

0

脳の障害 (その他)

1

1

0

くも膜下出血、破裂脳動脈瘤

2

0

0

その他の感染症 (真菌を除く。)

3

4

1

多部位外傷

2

0

0

非外傷性硬膜下血腫

0

3

0

脊柱管狭窄 (脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎

2

1

0

脳脊髄の感染を伴う炎症

0

1

0

 

正式名称

2021年度

2022年度

2023年度

慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術

28

35

33