初期臨床研修 特徴
初期臨床研修の特徴
成長を実感できる
初期臨床研修に適した中規模民間病院
名古屋記念病院は、名古屋市内南東部に位置する416床の民間病院です。地域医療支援病院として救急医療とプライマリーケア、がん専門診療に取り組んでいます。中規模民間病院の特徴を活かし、研修医が主体的に診療に関わりながら研修を行っています。研修プログラムは毎年見直しを行い、「常に変化し、環境に適応」していくことを目指しています。
2年目は進路・希望に応じた選択研修
右も左もわからない状態の1年目研修を終え、自分の適性や興味の方向もおぼろげながらわかってきた2年目研修では、各人のニーズに応えられる多様な選択肢が用意されています。1年目研修での評価次第では、イレクティブとして他施設の見学・研修の相談にも応じています。
後期研修も全力でバックアップ
そのまま病院に後期研修医として残ることができるのか、または、研修先を探さなければならないのか、多くの研修医にとって、研修後の進路は最大の関心事の一つだと思います。名古屋記念病院では、スタッフ定員の柔軟な調整が可能です。初期臨床研修医時代の評価を基に、希望者には後期研修医として専門医を取得することや、その後、スタッフとして当院で勤務を続けることが可能です。もちろん初期臨床研修終了後に、他施設に移ることも問題ありません。指導医が全力でバックアップします。
救急医療
患者は、自分が軽症なのか重症なのかがわからないのが普通ですから、2次救急の現場にも重篤な患者が紛れこむことは十分に予想されます。これらの患者の病態を的確に判断し、患者に必要な処置を施すか、必要に応じて3次救急医療機関へ転送するか、を決める能力が初期臨床研修医には求められています。2次と3次の橋渡しを担う2.5次の救急医療機関とも言える当院の救急室は研修医の実力を養う絶好の場です。
屋根瓦方式
教えることは学ぶこと。研修医が本当に成長するのは、後輩を指導する時です。わかっていると言いながらそれを表現できない人は、自分の考えていることが本当にわかっていないのが普通です。後輩を指導することは、自分が評価されることでもあるのです。後輩は、真剣に患者と向き合う先輩の姿をみて、なりたい医師像を具体化していきます。 古き良き「徒弟制度」は、屋根瓦方式の中にあります。