Q&A
- 研修プログラムについて
Q:どういう研修をしたい人にお勧めですか?。
A:実際に患者を診察しながら学んでいくというon the job trainingのスタイルをとっています。したがって、将来実地臨床家を目指す研修医に向いている病院といえるでしょう。また、中規模病院のために、研修医は診療スタッフの一員として機能することが求められます。担当医として責任感をもって診療に参加したいと考える研修医には最適な病院といえるでしょう。
Q:名古屋記念病院の研修医に求められる資質は何ですか?
A:医師として特別な能力は求められません。しかし、名古屋記念病院の研修医には、常識的な資質が必須です。すなわち、学ぶ「意欲」、失敗を素直に認め「反省する力」、明るく前向きな「南向きの心」、です。また、医師以外のメディカルスタッフと協働して「良質な医療」を患者に届けるために、コミュニケーション力は欠かすことができません。- 選考試験に関して
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Q:選考試験の内容と難易度はどうでしょうか?
A:採用試験では、面接、小論文を総合的に評価し採用を決定します。面接時間は一人20分程度、複数の面接官が評価します。人物評価を中心としています。小論文は一般教養や医療に対する考え方を問う問題なので、特別な準備は必要ありません。 - 実際の研修に関して
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Q:研修科の選択について、研修医の希望はどの程度反映されますか?
A:研修1年目では、プライマリーケアに必要な基礎力の育成に重点を置いたプログラムを設定しています。将来どの道に進むかがおぼろげながらわかってきた2年目には、比較的自由度の高いプログラムが用意されており、最大32週の自由選択期間があることが特徴です。Q:研修医からの要望や意見はどのように反映されますか?
A:研修管理委員会に研修医代表二名が出席して意見を述べます。また、要望する内容によっては、研修管理委員長や病院長などを交えて問題点につき協議し、改善を図ります。 - 研修修了後の進路に関して
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Q:後期研修医として名古屋記念病院に3年目以後残ることができますか?
A:名古屋記念病院では平成18年度から専修医制度を設けており、研修医の希望に応じて研修修了後も、引き続いて後期研修を続けることができます。専修医としては、名古屋記念病院で研修した研修医を優先採用しています。民間病院ですので、診療科定員の変更等によって、研修医の希望には柔軟に対応しています。Q:後期研修を名古屋記念病院で行う場合、大学の医局に入局する必要はありますか?
A:入局するか否かは原則として本人の意志が優先されます。名古屋記念病院において後期研修を継続する場合でも同様です。出身大学と異なる医局に所属することとなった研修医もいます。入局する時期や大学の医局については、あなたが選択した後期研修先の診療科部科長と十分話し合ったうえでお決めください。