メッセージ
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外科 低侵襲手術科長 宇田 裕聡
Q1. 当院臨床研修の良いところ
名古屋記念病院は名古屋市内南東部に位置し,約400床の民間病院ですが,2次救急をメインとした“common disease”への対応機会が多く,実地臨床における臨床医としての対応を学ぶために非常に良い環境であると思います.私は2022年4月に当院へ赴任しましたが救急外来での研修医先生方の動きは非常に適格で,特に2年目研修医から1年目研修医への屋根瓦式の指導体制が素晴らしいと思いました.私が過去勤務した3次救急病院における研修医先生にも決して引けを取らず,むしろ日常多く遭遇する2次救急患者対応については“数は質なり”で,将来必要な日常臨床能力を充分に身に着けることができていると感じています.
Q2. 指導で心がけているところ
コロナウイルス対応,働き方改革,など私が研修医であったころと現在の研修医の先生方が置かれる環境は大きく異なります.私共が経験してこなかった苦労をしている研修医の先生方に当直中などに,今困っている点や改善してほしいと思っている点などをよく聞くことを大切にしています.私共が経験してきた“昔からある大切なこと”と,“今だからこそ大切なこと”をいかに融合させるか,ということを常に考えています.
Q3. 研修医時代の思い出
実家に近い岡崎市民病院(愛知県)で研修を行いました.実家から近いという理由で病院を選択しました.まさに“数は質なり”な初期臨床研修を経験し,あまり他の病院の見学を行わずに研修病院を決めましたが,今思えば自分の性格にとても合った初期臨床研修生活でした.忙しい日々でしたが,今も生きる代えがたい経験をすることができたとてもいい研修を送ることができました.
Q4. 研修医の時に大切なこと
まずは心身のコンディションを保つことだと思います.“頑張るとき”と“頑張らないとき”の区別を上手につけて,無理なく安定した研修生活が送れるといいと思います.当院は研修医同士の仲がとても良さそうで,共通の趣味をもって過ごしていることも聞きます.研修医時代の苦楽を共にした仲間を大切にして医師としてのスタートを切れるといいと思います.

血液内科 科長 吉田 嵩
Q1 当院臨床研修の良いところ
優しく教えてくれる指導者が多い点がいいところです。ERで経験を積めるだけでなく、いろいろな科でプレゼンや勉強会があるので、勉強できる機会もしっかりあります。
Q2 指導で心がけているところ
研修医がいろいろ実践できるように心がけています。調べたことを発表してもらったり、検査の予定を入れたり、チームのメンバーとしていろいろやってみましょう。
Q3 研修医時代の思い出
仲間と切磋琢磨しあった大切な時期です。基本的な知識や姿勢はそのころに得たものも多いです。充実した研修を送ることは、医師としての将来に必須のことだと思います。
Q4 先生が思う研修医の時に大切なこと
研修医の時にしか学べないことがあります。学生時代とは違った経験を積み、成長できるように自分を鍛えましょう。

小児科 新生児医長 藤城 尚純
Q1. 当院臨床研修の良いところ
「ちょうどいい」ところです。極端なgeneralだけでもspecialだけでもなく、大都会真っ只中でも僻地でもなく、野戦病院でも寝てばかりでもなく、研修同期の人数も程々で、施設としてバランスが良いです。「ただの中途半端」になるかは、ご自身と指導医の熱意次第です。暑苦しいタイプの医師は少ないですが、向上心を持った研修医にはいくらでも教えられる、熱意を秘めた深みのある指導医が、各科に揃っています。コメディカルスタッフも優しく厳しく応援してくれます。卒業生として、この病院で研修をして良かったと今でも思います。おすすめですよ。
Q2. 指導で心がけているところ
診療や指導の目的を明確にするよう心がけています。何に気をつける必要があって、何をできる様になって欲しいのかを伝えて、どれだけ理解できているかを確認しながら指導をします。自分の研修医時代には、「わかりました!」と良い返事はしたものの理解していないことが多々あり、教えてもらう機会を逸していたなと後悔しています。背伸びしたり取り繕うとロクなことがありません。みなさんが着実に医師としてのステップを踏んでいくお手伝いができたらと思っています。
Q3. 研修医時代の思い出
私は当院で初期臨床研修と小児科後期研修をしました。先輩に甘えながら、同期に助けてもらいながら、後輩に見栄を張りながら、(本当は優しい、当時の)上級医にビビりながら、充実した日々を過ごしました。初期臨床研修中に診た、ぐったりして入院し、ニコニコ元気に退院していった、自分を小児科医に導いてくれた患者さんの笑顔は忘れられません。また人との出会いにすごく恵まれました。研修医の仲間で集まって、泣き言や愚痴や人の悪口を言い合って、励まし合いながら過ごした日々が一番の思い出です。
Q4. 研修医の時に大切なこと
医師としてのプライドと謙虚さです。どちらも兼ね備える必要があります。仕事にプライドを持って謙虚に、皆さんを必要とする患者さんやそのご家族、病院の仲間に応えるために研鑽を続ける姿勢が大切です。診療や研修は、「やらされる」ものでも「へりくだってさせていただく」ものでもありません。立場が違っても研修医の先生に関わるみんなが、素敵な医師として成長されることを願っています。現状に満足せず、驕らず卑下せず、なりたい医師像を思い描きながら、貴重な研修期間を過ごしてください。

循環器内科専攻医 廣瀨 華那
Q1. 当院を選んだきっかけと決め手
学生の頃、当院の循環器内科で実習を行いました。そこで、熱意を持って患者さんの
治療に取り組んでいること、上の先生が下の先生に丁寧に教えている姿、また、医師
や看護師など多職種の雰囲気の良さを感じ、ここで研修を積めば成長できると感じ選
びました。
また、地元で慣れ親しんでいる地で地域貢献をしたいという思いもあり、当院を選び
ました。
Q2. 当院の臨床研修の魅力は?
スタッフの雰囲気が良いこと、自分がやりたいと思い、勉強すれば多くを経験できる
こと、また、当院救急外来は2次救急であるため、commmon diseaseを多く見れること
が魅力だと感じます。救急外来ではフィードバックも得られ、自分の診療の良い点、
悪い点を見つけることで、自分の成長につながり、診療の質を上げることができます。
Q3. 当院の印象は?
優しいスタッフが非常に多いです。また、上級医や研修医同士も優しく仲が良いため、
わからないこと、困ったことがあった際はすぐに聞くことができます。現在働いてい
てもその印象は変わっていません。
Q4. 医学生へのメッセージ
どこを初期研修病院にするか非常に迷うと思います。私もどこの病院が合うのか迷っ
ていました。一度、見学に来て当院の雰囲気をぜひ感じてください!きっと、当院の
良さを感じられるはずです。みなさんとお会いできることを楽しみにしています。

※藤田医科大学循環器内科にて当院をご紹介いただきました。







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